今回の商品レビュードールは、去年の秋頃(だっけ!?)に発売された、DDGオペレッタです。
去年、後半期のオーソドックスで華やかなダンス・ドレススタイルのシリーズで、コスチューム的にもモンスター・ハイの中では比較的ファッション・ドールらしいデザインのシリーズだったので発売開始後、すぐに暫く品薄〜品切れになる位、人気のシリーズでした。
モンスター・ハイは今Barbie以上!?にマテルのイチ押しドールシリーズになってしまって、アウトフィットや小物類のセットより、新キャラの加入率から見ても、ドールリリースがハンパないので、出来るだけ好みの物を選んで絞って買っています。
で、僕は新キャラのデビュードールとか&プレイセットを重点的に集めていて、必然的に既存キャラのテーマドールは出来るだけ絞りたいので、このシリーズは既に通常販売のラグーナ、スペクトラを買ったし、実はクールな女優顔のオペちゃんには同じ50〜60年代ファッションでもドーリーなヒフティーズ・スタイルより、往年のハリウッド・スター風のスタイルのイメージが強かったので、当初は見送るつもりでした。
ただDDGオペちゃんには付属品で、凄〜く魅力を感じてたアイテムが付いていたので、ちょっと余裕が有った(てか無理やり隙間を空けて〜)在庫&価格が落ち着いた所でやっぱりゲットしちゃいました!!。
で、これが欲しくてたまらなかったオープン・トゥ パンプス!!!。
この靴、塗り分けが細かそうだけど、実は塗装は白いフロントのダイス部分だけで、ソールとかかとの蜘蛛型ストラップの黒、靴本体の赤は実は成形色のまま。 つまり片方でも3パーツ、一足で6つの部品を組み合わせた靴なんです。
気に入ってたとは言え、パーツ構成については全く知らなかったので、やっぱりこのオペちゃん、買いっぱぐれ無くて良かった〜♪。
せっかくフロントにダイスモチーフの飾りが付いてたんで、ちょっとしんどかったけど、黒と赤で印を塗り入れました。
てかベースの白もちょっと薄くて成型色の赤が透け気味だったから、本当は其処から地塗りしたんだけど…。元のままでもかなりな靴だけど、更にクオリティー上がったんじゃね!?。
かかとの蜘蛛モチーフはさっき言った様に、ウエッジタイプのソール、靴本体の赤い透かし彫り部分、どちらとも別パーツだから、左右下2本の足もくっ付いて無いからクニャクニャ動く…!?。
フロントから見ると、甲の部分しか押さえてる所が無いから、上2本の足は前まで来ても良かったのかな…。
オープン・トゥーなので、ペディキュアもやりたかったけど、とりあえず今回はこれで一度やっておきます。
あっパッケージ画像まだだったよ。一応出しとくか?。
何かパッケージの固定ポーズ、だんだん適当になってく様な…たまたま!?。
で、裏側〜。
考えたらDDGは限定でDちゃん+ゴゥリア+…ん…とアビーだったっけのトリオ限定セット(あれはドレスも小物類オリジナルっぽくて結構良かったんじゃね!?。買わなかったけどさ。)は兎も角、結果的通常版の3人は全部揃えちゃった…。
でも一応ダンス・パーティーっぽいドレスがテーマのシリーズだから、付いてる靴、どれも必然的にドレッシーで持ってれば結構色んな服に合わせ易そう。特にオペちゃんお洒落なんだけど、パンプスとかミュールとか華奢な系の靴無かったからね…。それで無くてもデビュー服ってカジュアルな子も多いし…。
イラストは相変わらずらず可愛〜ね〜。
ヒフティーズ自体は決して嫌いなファッションでは無くて、寧ろ今までのドールでは一つのジャンルとして確立してたんだけど、スカートのシルエットがね、アメリカン・グラフィティとか〜自分のイメージだとも少し長くて膨らんだ、所謂落下傘シルエットのスカートがイメージだったんで…。
でもBarbieの50'sファッションのスカートも色々バリエーション有るから、本来スカートのシルエットには多少の振り幅が有ったんだろうね。
何か靴にしか興味無かったよな感想だけど、今回イラストの再現度も高く、(いや、最近のパッケージ画像はもう、最終的な商品サンプル出来てから描きおこしんだろうけど。)実物見ると結構可愛いんだわ。
DDGはDot、つまり水玉模様がそれぞれのドレス生地のテーマだったんだけど、元々ヒフティーズファッションとドットプリントは当時から凄く相性が良い物だからね〜。特にオペレッタのイメージカラーの白黒で、赤とかが差し色だったら 凄くコントラストもハッキリして尚の事効果的♪。
じゃ、今度は靴以外の所を部分的に…。
50'sスタイル+ポニーテールと言う事で、当然髪にはお約束で大きなリボンを付けています。中心にはスカレットのリボン留め。掘りが浅くて旨く撮れ無かったけど、一応モールドが入ってて可愛い。単なる生地を絞ったリボンじゃ無くて、装飾パーツが付いてるとアクセサリー感がより出てイイよね。
ドールのヘアスタイルって実際の人間の投身や太さから来る髪のボリュームの関係で、(だって単純計算で体は6分の1でもドールヘアーはそんなに変わんないからね…。)少〜し長めのバランスの方が良いんだけど、このオペレッタのポニーテールはまだドール自体全然手付かずだから多少髪が乱れてるけど、それでも王道の長さ&ボリュームで可愛いね〜。
そう言えばドールとは関係無いんだけど『ポニーテールとシュシュ』歌ってた時、AKBのみんなポニーテールにしてたんだけど、マリコ様とかショートヘアの子どうしてたのかなって思ったらやっぱりちゃんとポニーテールにしてたらしい。今はショートボブ位の長さをキープしてればヘアピースなり、エクステなりで、一時的にも一定期間でも、かなりヘアアレンジが効くらしくて、日本髪さえ全カツラじゃ無くて生え際だけ自毛を生かしたリアルな結い髪を作れるって聞いたら、結髪技術もかなり進歩してるね…。
実際の髪結い技術ややヘアカタログってドールには直接適応しない事も有るけど、髪結ったり弄るのは好きだから、素敵だなってヘアスタイリング見たら自分のドールでやりたくなっちゃうんだよね〜。
マスクは、凝ったヘアスタイルでコーム式の物を使っていたファースト以降は今の所、皆この(ちょっと前の画像参照。)ピアス型装着タイプが定着してるみたい。今回のマスクは単なる白では無くて、パール・ホワイトの成型色が綺麗です。ダンスクラブのはパープルだったけど向こうはどノーマルだったから、繊細な形でもイマイチ無塗装感が拭え無くて…。
ただピアス穴一点固定式ってのはこのDDGは大丈夫だったけど、前回のダンスクラブはやっぱりちょっと不安定だったから、後眼鏡のつるって言うか、耳の上にちょっと引っ掛ける所が有るとブレが少なくて助かるんだけど…。
あっポニーテールの前髪は、一見普通のカーリーバングスの様だけど、やっぱりファーストと同じS字逆スパイラル型カーリーバングスでした。
で、やっと画像の反対側のピアスだけど、こっちはシルバーの蜘蛛の巣デザイン。
メイクは今回ビビッドピンク&セピアブラウンのアイシャドウを始め、全体的に濃いめ。それにDDGは中国製で、メイクラインやリップが太めのフェイス・パターンだから、かなりハッキリした顔立ちのオペレッタになって居ます。
ブレスレットこそ無かったけど、音符のモチーフ付きのパールホワイトのネックレスや、胸元の蜘蛛の巣ブローチ等、服飾パーツ自体は結構多かった。肩布はヘアリボンと同柄。
白のサテン地に、黒い水玉生地はレトロなドーリィーぽさがあって普通に可愛い。
スカート部分は赤いスパークハーフ!?の透けた生地を重ねた2枚仕立て。こっちは大きな水玉!?に見えるけどパッケージイラストを見ると、レコードを図案化した柄みたい。鍵盤を模したベルトをしています。
付属小物類。このシリーズには携帯端末(Iコフィン)とバッグ、メイク道具が付いていて、オペちゃんも同様です。
鍵盤を象ったバッグはまるでペンでラフに描いたイラストをそのまま三次元化した様な面白さ。最近確かブランド品でもそんなバッグが出てたよね。
赤いメイクパレットは、元々クラウディーンに付いて居た黒い物と同型色違いみたいで、中のメイクブラシの軸が骨を象った所も一緒でした。元の黒いメイクパレット、どのクラウディーンに付いてたんだっけ…。確かデッド・タイヤードシリーズのベッドのドール付きプレイセットじゃ無かったかな!?。
最初のダンス・スタイル(ってより、クラブ・ファッションって言った方が解り易いかも!?。)のシリーズ、ダウン オブ ザ ダンス同様このシリーズにもIコフィンが付いてたんだけど、コレはこのシリーズオリジナルの携帯端末で、初年度は実際の玩具も造られてた位だから、やはりそれぞれのキャラに付き一つ有る位だと、本国に多いフォト&動画ストーリー派のファンも喜びそう?。
靴以外の小物や服も可愛くて、赤色が効いてる服だからゴゥリアにも似合いそうだし、もしこのまま絶版で買えないままだったら多分、ずっと悶々としてたかも…。(ドール本体はその気になれば好きに弄れるからそれ程でも無いんだけど、返って小物類は基本有り物任せだからね〜。)
兎に角買えて満足のDDGオペレッタでした。